はじめに
皆さんこんにちは!本日は、株式会社マンダム広報・PR担当の木村さんにお話を伺いました。男性化粧品売上No.1であるギャツビーブランド初の新ライン「gatsby THE DESIGNER」。そこに込められた想いや、メンズ美容の今についてなど、たくさんのお話を伺うことができました。既にメイクを楽しんでいるという方だけでなく、これからメイクを始めていきたいという方も、是非チェックしてみてください!
①インタビュー者自己紹介
木村彩子さん(広報部・主事)
2009年入社。首都圏エリアで個店営業と本部営業を経験した後、
2016年からギャツビーの宣伝業務に従事。
2020年より広報部にて企業広報とマーケティングPRを行っている。
ここ数年、男性の美容意識の急速な高まりを感じています。PRを通じて、みなさんがなりたい自分に近づき、毎日がより楽しくなるお手伝いをしたいと思っています!
②どのようなラインか
gatsby THE DESIGNERは、ギャツビーというブランドの中の初の新ラインとして登場しました。「なりたい自分に全部なろう」という企業スローガンの下、体現するメイク・スキンケア・スタイリング・ネイル・ヘアカラーリングの5シリーズを展開しています。自分に制限をかけずにメンズコスメを直感的に楽しんで欲しいと考えていますが、世のコスメは女性に向けた物が多く、手が出しにくかったり、機能や成分などが合わずせっかくチャレンジしたのに失敗して諦めてしまったりする人が少なくありません。私たちは、そんな人たちにも満足して楽しんでいただきたいと考え、男性のこうなりたいという想いに対して、商品単体ではなく、トータルの世界観を提案しています。
③商品の特徴
gatsby THE DESIGNERの商品の特徴は、男性に向けて、男性のものとして商品づくりをしているというところです。ジェンダーレスという考えはもちろん尊重すべきですが、やはり、男性にとって使いやすいデザインや、機能性があると考えています。例えば、コスメを使用している姿を周りから見た時に、女性性をあまり感じないようなデザインにしたり、つい力を込めすぎてしまう傾向があるため、アイブロウペンシルの芯を堅くして、描きやすいようにしたりと、男性には男性のメイクがあるよね!ということを提案していくような商品でございます。
④最近のメンズメイクの盛り上がり
最近メンズメイクについて感じることは、男性のメイクに対するハードルが下がってきているということですね。もちろん実際にトライできるかどうかの問題はまだあります。ですが、気になっている部分にアプローチするというポイント使いのメイクからフルのメイクまで、男性の自己表現においてもメイクが選択肢に入ってきているように感じます。
その理由としては、弊社が2022年3月に16歳~25歳の男性9561名に実施した調査で、「自己表現する上で重要なポイントはなんですか?」の問いに対して、7人に1人が、メイクが大事だと選択していました。また、昨年末に行った別の調査では、男性でメイクをしている人を見かけることが増えたと感じる人が約2人に1人、身の回りにいると答えた人が約3人に1人と、この調査結果からもわかるように、今まで女性のものと捉えられていたメイクへのハードルが下がってきていることを感じています。
⑤どんな人にコスメを使って欲しいか
せっかくメイクにトライしたのに満足できずに止めてしまった人や、興味があるけど手が出せないという人に使って欲しいと思っています。メイクは確かに色味を足したり、形を変えたりして楽しむものが多いですが、肌荒れがすごく気になるなどのコンプレックスを克服するために、コスメを取り入れていってみるのもいいのではないかと思います。物理的にも、気持ちの面でも、男性が使いやすいように開発されていますので、多くの男性に手にとっていただけたらと思っています。
⑥最後に読者の方へメッセージ
私たちが皆さんにお伝えしたいことは、自己表現に正解はないし、終わりもない!ということです!確かにメイクの基本を学ぶことやメソッドなどを知っていくことも重要ですが、感覚的に楽しんで欲しい、自分の好きという気持ちを大切にして欲しいと考えています。メイクを通じて、ご自身の憧れや好きを是非楽しんでください!