【メンズメイクの教科書】初心者でもわかりやすい画像徹底解説!

男子と女子はメイク一緒?本当かな。明らかに骨格とか文化的な背景が違うよね。だけど世の中に溢れているメイク知識って女子向けのものばかり。しかもメイクに慣れている女子向け。そりゃあ難しいよ。はじめてメイクをする男子にもわかりやすい体系だったロジックで誰でもカッコよくなれる方法を教えちゃいます。

目次

メンズメイクの教科書目次

  1. メイクのはじめ方(メイクイメージとは?、コスメ購入)
  2. スキンケア(洗顔、シェービング、化粧水、美容液、乳液、クリーム)
  3. ベースメイク(BBクリーム、下地、ファンデーション、コンシーラー、シェーディング、ハイライト、パウダー)
  4. アイメイク(アイシャドウ、アイライン、涙袋)
  5. アイブロウ(理想の眉)
  6. ノーズ(理想の鼻)
  7. リップ(くすませリップ術、ティッシュオフ)

それではさっそく本記事の本編にいってみよう!

1.メイクのはじめ方

どんな自分になりたいのか方向性を決めて、それに必要なやり方を身につけよう!考えるコツはこれだ!

メイクができる全体像

  • 方向性
  • やり方
  • 印象の違い

3点を理解しよう!

 

方向性を決めるときはその顔をしていく場所「シチュエーション」を想定するといいゾ。

 

メイクのシチュエーションメイクのシチュエーション

 

デートってことはどこに誰と行くって要素があるよね!
そしてどんな印象を持たれてモテたいか。例えば清潔感があって頼り甲斐が欲しいとかだ。

 

イメージが固まったらコスメを買おう!
色んなところで買えるゾ!

 

コスメを買える場所

 

 

2.スキンケア

スキンケアステップの全体像

実際にメイクを始める前に、まずはスキンケアをしっかりとしよう!

  • 手洗い
  • 洗顔
  • シェービング
  • 基礎化粧品

ここまで終えてたら、まずはベースメイクだ!

 

3.ベースメイク

ベースメイクとは、肌の凹凸を滑らかにしたり、色味を均一にしたりして、
肌を清潔に、そして健康的に見せることができるものであり、
時には顔の立体感を調整することで理想の顔の形を実現することもできるゾ!

ベースメイクは次の5つだ!

①BBクリーム、下地、ファンデーション

②コンシーラー

③シェーディング

④ハイライト

⑤パウダー

 

3-1.BBクリーム、下地、ファンデーション

ベースメイクは2つ方法があるゾ。

ベースメイクの2つの方法

1:下地とファンデーションで繊細に仕上げる方法。

2:BBクリーム1つで簡単に完成させる方法。BBクリームは1つで上記のオールインワン機能。

 

3-2.コンシーラー

ここまでやってニキビ跡やシミなどの気になる隠したいところがあればコンシーラーをしよう!

コンシーラーのビフォーアフター

鼻の横にあったシミが、コンシーラーを塗ってぼかすだけで目立たなくなった!

 

コンシーラーの塗り方
ⅰ)気になるところに塗る

ⅱ)塗った部分をなじませる

 

3-3.シェーディング

シェーディングとは、骨格のくぼんでいる部分や影になりやすい部分に、
肌より暗い色を載せることで、よりくぼんだり、堀の深さを強調することができる方法だ!

シェーディングのビフォーアフター

シェーディングを入れると顔全体が引き締まって、キレのある印象になった!

 

3-4.ハイライト

ハイライトとは、顔の骨格の高くなっている所に、
肌より明るい色を載せることで顔の出っ張りが強調されて立体感やツヤ感を演出できる方法だ!

ハイライトのビフォーアフター

ハイライトを入れると、立体感が強調されて、より自然な印象になった!

 

 

3-5.パウダー

パウダーとは、見た目としてはテカリを抑えてマットにしたり、
機能としてはファンデーションを固定させて崩れにくくしたりするゾ!

パウダーのビフォーアフター

パウダーをつけると、全体のテカリが抑えられて清潔感のある印象になった!

 

4.アイメイク

 

4-1.アイシャドウ

一番男子が失敗しやすいところだ。
誰でもカッコよくなれるパターンを覚えよう!男らしさとキレが強調できるゾ!

アイメイクのビフォーアフター

目元に深みが出て、キレのあるクールな印象になった!

 

塗る位置を番号で整理してみよう。

アイシャドウを塗る位置

 

どんな色を塗るのか?王道の4色パレットを使ってみよう。

王道の4色パレットは4つの色味があるゾ。

アイシャドウパレット

1)ハイライトカラー(ベースカラー)
アイホールより広めの範囲に入れる。盛り上がった立体感を出したり、くすみや色ムラを整える役割。

2)ミディアムカラー
アイホール、三角ゾーンに入れる。目にくぼみを作り、平たい顔を立体的にする役割。

3)メインカラー
二重幅、三角ゾーンに入れる。目に彩りを加え、印象的な目元にする役割。

4)ディープカラー
ライン部分、まつげ部分に入れる。縦幅は広げたとしても二重幅までくらいがおススメ。
②よりもはっきりとした陰影をとり、立体的な印象を強く出す役割。

 

手順1.ベースカラー

ベースカラーは、肌に馴染む色を使用するゾ!
目元の色ムラやくすみを消して、
この後塗るカラーの発色が良くなるように準備だ!

手順2.ミディアムカラー

アイメイクミディアムカラー

自然な奥行きが出るゾ!

 

手順3.メインカラー

アイメイクメインカラー

さらに目元に深い奥行きが出るゾ!

 

手順4.アイライン

アイライン

目が横に長くなり、シャープな印象になったゾ!

 

手順5.ディープカラー

アイメイクディープカラー

ラインが肌に馴染んで自然な目元になったゾ!

 

 

4-2.アイライン

キレのあるクールな抜け感を手に入れよう!

アイライン

目尻だけなら簡単!跳ね上げないけど気持ち上に引くとちょうどいい!

 

4-3.涙袋

1.目の下のくぼみに、肌よりやや濃いめのアイシャドウで涙袋の影を描いてぼかしましょう。

2.影の内側にアイシャドウのハイライトカラーやハイライトを載せて強調してもいいゾ。

涙袋ビフォーアフター

涙袋を作ると目が大きく見えて好印象だゾ!

 

5.アイブロウ

理想の眉はこれだ!

理想のアイブロウ

【 濃さ 】
毛並みがわかる程度に濃く塗り過ぎは注意!色味は髪色よりワントーン明るいくらいが◎

【 眉頭 】
小鼻のくぼみの真上へ。内側へ1mm寄せると凛々しさが増すよ。外側へ1mm外すとおだやかな印象に。

【 太さ 】
地眉に捉われずに黒目と同じくらいかやや細いくらいを意識するとちょうどいいゾ。

【 眉山 】
黒目の外側から目尻の間に。直線眉は目尻寄りに、アーチ眉は黒目の外側よりに。迷ったら目尻寄りが◎

【 眉尻 】
小鼻と眉尻の延長上にくるように。眉頭の下部分よりも少し高くすると凛々しく見えて◎

 

 

6.ノーズ

理想の鼻はこれだ!

理想の鼻

【 人中の鼻の付け根付近 】
鼻から上唇まで垂直に伸びる唇上部の溝である人中の鼻の付け根付近に、
鼻の穴に少しかぶるくらいに乗せる。自然に鼻が高く見え、スマートな印象に◎

【 鼻筋 ( 目元 ) 】
鼻筋にそってシャドウをいれよう。シュっとしたメリハリのある印象になるゾ◎
真っ直ぐ沿うように乗せ、頬に向かうようにぼかす。

【 鼻筋 ( 中程~下 ) 】
濃く入れ過ぎると違和感がでる。光を当てて確認してもわかりづらいくらいのさりげない濃さがポイントだ。

 

 

7.リップ

くすませリップ術

くすませリップ術

女性用の派手リップでも、マットで真っ黒なリップと合わせたら、結構ナチュラルに使える!

ベースに女性用のリップを普通に使い、黒をほんの少しだけ乗せ足す。

男子の唇は少し不健康そうなくらいでも、シマって案外ちょうどよかったりするゾ。

 

 

ティッシュオフ

リップティッシュオフ

リップが明るすぎる時は馴染ませよう。ティッシュを軽く嚙むように唇でくわえ、
余分な色味をティッシュに移す。コツはくわえた際に唇を動かさない事。
パクっと加えたらそのまま口を開こう。

 

まとめ

メイクはイメージが大切!イメージはまず変化を知ることから。
手探りでメイクを上手く出来るようになろうとすると
ゴールの無い絵を描くような大変さがある。
体系だってメイクをロジカルに理解することをおすすめする。

 

女子は小さなころからメイクという存在自体に触れてきているから
感性も自然と育ってきているから出来る覚え方も、
男子にはできないことが多々ある。
女子が「こういうことね~」とわかっても、
男子は「まったく想像もつかない」ということあるのだ。

 

メイクは一見難しそうでも、感性すらロジックで覚えてしまえる。
余計な苦労をしないで済む攻略本として男子専用の
「メイクの教科書」を活用し、なりたい自分を作ってカッコよくなりましょう!

引用

メンズメイク検定教科書1級

メンズメイク検定教科書2級